カブトガニ

アモイではカブトガニが魚市場で普通に売られている。まだ食べたことはないがおいしいのだろうか。カンガルーの肉はオーストラリアの肉売り場で普通に売られているのでしょうか。おいしいのだろうか。鯨は日本で普通の肉売り場で売られていない。以前の偏った考え方の反捕鯨で高級品になってしまったおでんのコロか尾の身のすき焼き、鯨ベーコンしか食べたことない。おいしかった。日本の近海で鯨牧場はできんものでしょうか。

アモイの肉

豚 日本の豚より大きい。皮付きでかたまりで売っている。バラ肉は皮と皮と脂と赤みと脂と赤みがサンドイッチ状態なので五花肉と呼ばれる。アモイの一般の市場では三層肉というのも皮がついているので名前が違うだけ。日本の三枚肉とは違う。天ぷらにはうちは皮と脂をはずしたもも肉を使う。牛と比べると固くて食べれないほどではないが日本のと比べると固い。
鶏 基本的にはパーツ売りではなく一羽売り。パーツは冷凍が外資や台湾系のスーパーで売っているがもも肉は骨をはずしてない。味は日本と一番似通っている。
牛は食べたくなって何度も反省と後悔を繰り返しているのでアモイでは日本でいう牛肉というものはないんだと思うことにしている。

泡椒風爪

泡椒風爪という食べ物がアモイや深仙、広州等華南にある。北京や上海ではあまり見なかった。カルチャーショックをうけたのが深仙のホテルの飲茶でのこと。モデルのようにきれいなお姉さんが10人がけくらいの円形テーブルにひとりで座りこれを山盛りムシャムシャ食べてらしたことです。泡椒風爪とは鶏の足の指を緑の唐辛子入り漬け汁で漬け込んだものです。普通の日本人では辛くて食べれないくらい辛い。そのお姉さんはアレヨアレヨという間に平らげてとっとと帰っていかれました。カルチャーショックとともに感動的なシーンでした。もちろん同じものを注文し涙しながら食べました。それからやみつきになり案外高いものなので自分でも作ります。

また雨

梅雨という言葉はいろいろ説があるらしいが、ぼくは華南地域でこの時期梅が咲くころ雨が多い。アモイに来た当初はそう思わなかったが、度重なるうちに梅が咲く頃に雨が多いから梅雨というのだと思うようになってきた。中国では梅雨という言葉はあまり聞かない。梅雨という言葉は華南で生まれ日本へ流れて中国では死滅し日本で生きているとひとりだけで思っている。